情報処理技術者試験☆合格への道

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  • ニックネーム:Pman
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     情報処理サービス会社に勤務。主に金融業のソフトウェア開発、システム運用・保守を担当。メインフレームからオープン系まで広く浅く経験。資格取得はライフワークとなりつつある。
    保有資格
    システム監査技術者
    プロジェクトマネージャ
    アプリケーションエンジニア
    テクニカルエンジニア(システム管理)
    ネットワークスペシャリスト
    情報処理技術者(一種、二種)
    電気通信主任技術者(第一種伝送交換)
    工事担任者(デジタル第1種)


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論文対策3回目 下書き

<平成15年 問3>

1.プロジェクト概要及び立上げ時の問題
1-1.プロジェクト概要
 関東中心に約200店舗を有する金融機関(以下ユーザと呼ぶ)では、経営基盤の強化と基幹業務のコスト削減を目的とし、財務会計システムを開発することとなった。当システムは、インターネットを利用し、ユーザ本店の基幹サーバと各店鋪の支店サーバ及びパソコンとの連携により、財務情報を一元管理するデータベースの検索・更新や帳票出力を行うものである。
 私が勤務する情報処理サービス会社J社は、ユーザの既存システム開発・運用を長年にわたり受託してきた。こうした経緯から、今回の新システム開発もJ社が一括して受託し、私はプロジェクトマネージャとして全体を統括し、指揮することになった。
1-2.プロジェクト立上げ時の問題
 開発体制を整える段階で、私は問題を抱えていた。プロジェクトメンバーとして確保していた一部の要員2名が、他のプロジェクト(以下、現業と呼ぶ)の期間延長により、すぐに参加できなくなったのである。この2名はユーザ業務に精通していたため、要件定義からシステムテストまでを通して任せるつもりでいた。要件定義は4名で行う計画のため、そのうち2名が参画できないのは致命的であった。この2名に代わる要員も候補として挙げて検討したが、業務知識の面でスキル不足は否めず、私は結局、この2名を現業との兼任という形で、当プロジェクトを立ち上げることにした。
 現業とは、店鋪統合に関わるシステム開発である。私は、上記の2名が兼任であるため、現業の責任者(プロジェクトマネージャ)とプロジェクト間の作業スケジュール調整を入念に行うべきと考えた。また、兼任となる期間はおよそ2ヵ月であり、要件定義の期間と重なるため、特別な対策が必要である。

2.プロジェクト全体に波及する問題について(設問イ)
2-1.全体に波及すると想定した問題
 一部の要員が兼任でスタートするというリスクによりどのような問題が想定されるのか、以下に述べる。
(1)進捗の遅れ
 一般に要件定義では、調査や分析といった非定型的な作業が中心となるため生産性の見積もりが難しく、綿密なスケジュールを作成しにくい。今回のプロジェクトもその傾向があり、各メンバーは漠然と、定められた期限までに要件定義を完了させればいいと考える。したがって兼任で作業する場合、仮に現業でトラブルが発生したとすると、こちらの作業よりもトラブル対応が優先されてしまうのは明らかである。このため、要件定義がなかなか完了せず、そのしわ寄せが後工程に及び、進捗の遅れが顕在化するといった問題が想定された。
(2)費用超過
 進捗が遅れると、遅れを取り戻すために残業時間が増えると予測できる。つまり、プロジェクトにかかる労務費が増加し、これが続くと予算オーバー即ち赤字となってしまうことも考えられる。
(3)品質の低下
 私は、兼任となる2名の力量は十分と見ている。しかしながら、現業に時間を取られて当プロジェクトの作業に集中して取り掛かれない場合、期待した品質が得られないことも想定される。特に要件定義あるいは基本設計での品質に問題があると、後工程で問題を解消するために多大な労力が必要となる。
2-2.問題発生の兆候の早期発見策
 上記の問題が発生する兆候を早期に発見するため、私は次の各項目について分析した。
(1)兼任している要員の作業負荷
 要件定義の2ヵ月間は、2名の要員が兼任となるため、現業及び当プロジェクトそれぞれの作業負荷を監視する必要がある。現業はシステムテスト中であり、テスト項目の消化件数により進捗状況を管理していた。しかし、今回のように複数プロジェクトを兼務する要員の作業負荷を分析するには、作業時間も考慮しなければならない。そこで私は、現業の責任者に、2名の作業スケジュール並びに勤務報告書の提出を依頼した。これにより、当プロジェクトの要件定義を進めるうえで、現業が過度の負担になっていないか、あるいは今後の作業への懸念材料はないか等を分析した。
(2)設計レビューの指摘件数
 要件定義が予定通り完了しても、次の設計工程で品質不良などの問題が顕在化することもあり得る。このため、設計レビューを重視し、レビューでの指摘件数が標準レベルから外れていないか分析した。その際、設計書がすべて完成した後に問題が発覚すると手戻りが大きくなるため、設計工程の途中に1~2回の中間レビューを行う計画とした。
 中間レビューでの指摘件数が基準に照らして多すぎる場合は、品質低下の兆候として捉え、私は担当者に設計書の見直しを行わせた。逆に指摘件数が少なすぎる場合は、適切なレビュアーが参加していないため問題が見つけられない、難易度の低い設計部分しか完了していない等の可能性がある。こうした分析により、品質上の問題発生の兆候を早期に発見し、問題が拡大する前に適切な処置を施すようにした。

3.評価及び改善点(設問ウ)
3-1.実施活動の評価
 プロジェクト全体に関わる大きな問題もなく、財務会計システムは無事に稼動した。兼任とした2名に関し、現業のテスト結果の検証作業がピークとなり、プロジェクト全体の進捗に影響しそうな時期もあった。しかし、現業の責任者と共に、検証作業を他のメンバーに振り分けるなど作業負荷の平準化とスケジュール調整を行い、当プロジェクトの進捗遅延や費用超過を未然に防ぐことができた。また、設計レビューの指摘件数を工程途中で分析したことにより、品質低下を避けることができた。以上により、私の実施した活動は有効であったと評価する。
3-2.今後の改善点
 プロジェクトの初期段階で様々な観点からリスクを識別し、リスク管理を計画的に実行することの大切さを感じた。J社はこのような取り組みが遅れているため、組織的な改善が必要と思われる。したがって、今回のプロジェクトの実績・評価を参考とし、問題管理の方法を標準化及び詳細化し、今後の開発プロジェクトに適用していきたい。

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