あと6日と迫ったところで、毎度のことながら直前アドバイスをお贈りする。1~2年後に試験制度が変わることにより、今回の試験がどのような意味をもつのかは人によって様々だと思う。でも、今やるべきことは、目の前にある試験をきちんと受ける以外にない。
センターHPを確認しよう 情報処理技術者試験センターのホームページを見ると、JR西日本で保守工事に伴う列車運休あり、との情報がある。こういった場合に備えて、あらかじめ交通機関の代替ルートを決めておきたい。これからまた重要なお知らせがあるかもしれないので、センターHPは試験日まで毎日確認しよう。
直前対策が明暗を分ける 今さらやってもムダと思っている人も多いだろう。しかし、長年の経験から私は言う。直前の数日間がもっとも大切、それどころか、この期間で合否はほぼ決まると言っても過言ではない。勉強の時間は限られているので、自分の弱点を中心にやるなどして勉強の質を高めるよう工夫すること。
基本に立ち戻れ 直前になると色々なことが気になってしまい、あたふたしているうち結局たいした勉強ができなかった、というケースもあろう。直前の勉強は、新しいものに手を出さず、今ままでやってきたことの基本的な知識を復習するほうがいい。これは、情報処理試験に限らず、あらゆる試験においても言える。
午前試験に注意しろ 午前の選択式は、出題傾向に劇的な変化があるとは思えないので、過去問題を十分にやっていれば大丈夫ということになる。しかし、その認識が広まることにより、受験者全体のレベルが上がり、し烈な競争になるかもしれない。足切りさえクリアすればいい、などと思っている人は要注意。
お菓子でリラックス 大リーグの野球選手などが、試合中にガムをむしゃむしゃ噛んでいる姿をテレビで見ることがある。あれは、リラックス効果があると言われている。私も、試験前によくガムを噛む。また、休み時間はチョコレートを少し食べると、頭の疲れが消えるような感じがして、いつもそうしている。
受かればラッキー 本番で緊張してしまう人への助言。良い結果が出せなかったとしても、なにか失うものなどあるだろうか。受かればラッキー、ぐらいの楽な気持ちで試験に臨んだほうが余分な力が抜け、いい解答が書けたりするのだ。今年の春、私がシステム監査の受験によって得た教訓である。
字はていねいに書く 午後の記述式や論述式では、相当量の文字を書くことになる。採点者は機械でなく人間なので、余程ひどい字でなければ読んでくれるだろうが、やはり字はていねいに書くように心がけたほうがいい。字は人となりを表すので、誠意をもって書けば採点者に伝わり、評価も高まるだろう。
【過去の記事】こちらも参考に。
試験直前!決意&アドバイス 試験直前アドバイス第二弾 試験直前アドバイス第三弾 では、ラストスパート! そして幸運を祈る!
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あと6日ですね!!
アドバイスを参考に、私もがんばります。
昨年はアナリスト午後Ⅱで「B」判定・・・。
やることはやりました。今年こそリベンジです。
お互いにがんばりましょう!