前回のように振り返ってみよう。
第1ステップ 基礎点検期 1月22日(月)~2月11日(日)
第2ステップ 実力養成期 2月12日(月)~3月11日(日)
第3ステップ 反復訓練期 3月12日(月)~4月8日(日) 第4ステップ 直前確認期 4月9日(月)~4月14日(土)
試験日:4月15日(日)
きょうで第3ステップが終了する予定であった。しかし、十分に訓練できたかと言えば、答えはノーである。年度の変わり目の影響もあってか思いのほか仕事が忙しく、勉強時間が十分に取れていないからだ。したがって、終了判定としては前回と同じくNG。これは当然の評価であろう。
では、最後の1週間で、不足している訓練をやり、かつ第4ステップにあたる直前確認まで一気にやり通せるかどうか。これは、十分にやるとなれば、かなり難しいと思っている。たぶん、木曜か金曜あたりまで午後1と午後2の解答練習を行い、試験前日の土曜で監査の重要ポイント、キーワード、論点の整理などをやることになるだろう。それでも、残り1週間をフルに活用できるかと言えばあまり自信がなく、実質上、勉強時間はほとんど無いと思ったほうがいい。非常に厳しい状況である。
とは言いつつ、今回2度目の受験となるシステム監査(AU)は、昨年の初受験に比べれば相当の勉強はしてきたつもりだ。振り返ると、年明けからシステム監査基準の読み込みを開始し、それ以降は2冊の対策本を中心に、学習ペースこそ遅いながらも地道に続けてきた。仕事が忙しいときは神経が張りつめているので、その引き締まった気持ちを勉強にも利用したわけだ。モチベーションは維持できたのである。でも、そのわりには、実力がついたという実感がなく、こんな程度の勉強で、はたして本番では通用するのだろうかという疑問をもっている。それに、システム監査というのは経営、企画、開発、運用、保守にまで関わっており、その対象範囲(=出題範囲)の広さは他試験の比ではない。開発や運用に関する技術はAE,SM,SUあたりの試験で必要になるが、AUはそれらをすべて包含し「広く浅く」ではなく「広く、ある程度は深く」知識・技術が要求される。しかも、当事者ではなく監査人としての客観的な視点を必要とする。
そう考えると、直前1週間をしっかりやってもあまり効果が期待できない気がする一方で、むしろ
覚えることの多い監査だからこそ直前の時期が大切なようにも思えてくる。システム監査基準、システム管理基準、対策本の解説など、これらをもう一度、丹念に読んでみよう。やるだけのことをやって、あとは気合いで乗り切るしかない。
- 関連記事
-
スポンサーサイト