情報処理技術者試験☆合格への道

ライフワークとしての資格取得ブログ presented by Pman






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  • ニックネーム:Pman
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     情報処理サービス会社に勤務。主に金融業のソフトウェア開発、システム運用・保守を担当。メインフレームからオープン系まで広く浅く経験。資格取得はライフワークとなりつつある。
    保有資格
    システム監査技術者
    プロジェクトマネージャ
    アプリケーションエンジニア
    テクニカルエンジニア(システム管理)
    ネットワークスペシャリスト
    情報処理技術者(一種、二種)
    電気通信主任技術者(第一種伝送交換)
    工事担任者(デジタル第1種)


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PM合格時の再現論文

平成17年度 秋期 プロジェクトマネージャ

【午後2 問題文】

問1 プロジェクトにおける重要な関係者とのコミュニケーションについて

 情報システムの開発を円滑に進めるため、プロジェクトマネージャには直接の管理下にあるメンバ以外に、プロジェクトの進行に応じてかかわりをもつプロジェクト関係者との十分なコミュニケーションが求められる。
 プロジェクト関係者は、情報システムの利用部門、購買部門、ベンダなどの組織に所属している。これらのうち、例えば、プロジェクトに要員を参加させている部門の責任者、プロジェクト予算の承認者、問題解決を支援する技術部門の責任者などは重要な関係者として認識することが大切である。
 重要な関係者とのコミュニケーションが不足していると、意思決定や支援が実際に必要になったとき、重要な関係者が状況を認識するのに時間がかかり、対応が遅れ、プロジェクトの進捗に影響することがある。このような事態を招かないように、日ごろからプロジェクトの進捗状況や問題点を積極的に説明するなどのコミュニケーションを行い、相互の理解を深めておくことが重要である。その際、プロジェクトへの関心やかかわりは重要な関係者ごとに異なるので、コミュニケーションの内容や方法について、個別の工夫が必要となる。
 あなたの経験と考えに基づいて、設問ア~ウに従って論述せよ。

設問ア
 あなたが携わったプロジェクトの概要と、プロジェクト関係者を、800字以内で述べよ。
設問イ 
 設問アで述べたプロジェクト関係者の中で、重要と考えた関係者とその理由について述べよ。また、重要な関係者とのコミュニケーションの内容や方法について、あなたが個別に工夫した点を含めて具体的に述べよ。
設問ウ
 設問イで述べたコミュニケーションの内容や方法について、あなたはどのように評価しているか。また、今後どのように改善したいと考えているか。それぞれ簡潔に述べよ。


【再現論文 Pman wrote】

1.プロジェクト概要及び関係者
1-1.私が携わったプロジェクトの概要
 関東中心に約200店鋪を有する金融機関(以下、ユーザと呼ぶ)では、汎用機で稼働していた財務会計システムが老朽化したことから、Webベースの新システムを再構築することとなった。当システムは、インターネットを利用し、ユーザ本店の基幹サーバと、各店鋪の支店サーバ及びパソコンとの連携により、財務情報を一元管理するデータベースの検索・更新や帳票出力等の事務処理を行うものである。
 私が勤務する情報処理サービス会社J社は、ユーザの既存システム開発・運用を長年にわたり受託してきた。こうした経緯から、今回の新システム開発も要件定義以降をJ社が一括して受託し、私はプロジェクトマネージャとして全体を統括、指揮することになった。
1-2.プロジェクト関係者
 当プロジェクトにおける主な関係者について述べる。
(1)J社内の他のプロジェクト責任者(A氏)
 要件定義工程を4名で行う計画であったが、そのうち2名がJ社内の他のプロジェクト(以下、現業と呼ぶ)との兼任で参加する。現業とは店鋪統合に関わる開発であり、A氏はそのプロジェクトマネージャである。
(2)ユーザ側の統括責任者(B部長)
 B部長はプロジェクトオーナーとして、納期や予算に関する一切の決定権を持っている。開発工期または工数に影響が出そうなプロジェクト途中の仕様変更に関しては、最終的にB部長の承認が必要になる。
(3)技術部門のオープン系エンジニア(C氏)
 私はWeb技術を導入する場合の支援を必要としたため、オープン系システムを扱う技術部門に所属するC氏をオブザーバーとしてプロジェクトに参画させた。C氏は10年以上の実務経験をもつ熟練SEである。

2.重要な関係者とのコミュニケーション(設問イ)
2-1.私が重要と考えた関係者とその理由
 プロジェクト関係者の中で、私が特に重要と考えたのはA氏である。その理由を以下に述べる。
 今回のプロジェクトは、既存システムの再構築とは言え、ユーザ要求の深い分析が必要であった。再構築に伴い、ユーザ業務プロセスが変更されるからである。前述の兼任メンバー2名は、ユーザ本店で常駐SEの経験があり金融業に精通していることから、業務分析及び要件定義の品質を確保するには不可欠な要員であると私は考えていた。しかし兼任のため、現業の作業負荷が大きくなった場合、当プロジェクト側の進行を妨げられ、進捗遅延が発生する恐れもある。したがって、兼任2名の現業の管理者であるA氏とは十分なコミュニケーションを行い、相互に調整を図りながらプロジェクトを運営していくことが重要となる。
 一方、B部長については、既にJ社との契約金額が決定しており仕様変更分は別契約としたことから、プロジェクトにおける重要度はA氏に比べ低いと判断した。
 また、C氏については、以前私と共同開発を行ったこともある旧知の間柄であり、コミュニケーションは比較的容易と考えたため重要度は薄いと判断した。
2-2.コミュニケーションの内容と方法
 重要な関係者であるA氏とのコミュニケーションについて、プロジェクト管理上の視点から以下に述べる。
(1)作業スケジュールの確認
 兼任2名の作業は、次のように整理できる。
  1)現業のテスト結果の検証作業(管理者はA氏)
  2)新システムの要件定義作業(管理者は私)
 最大のリスクは現業のテスト中に障害が発生することであり、日々の状況確認が不可欠となる。そこで私は、A氏との対話による双方向コミュニケーションを、1日1回決まった時間に行うことをWBSに組み込み、管理作業項目として相互に認識できるように工夫した。
 実際の対応としては、A氏に対し作業スケジュール表の提示を求め、遅れは無いか、2名に過度の作業負荷が生じていないか等について、対面で質疑応答をしながら確認した。スケジュール表は社内LAN上の共有ディスクに置き、A氏が不在の時も常に最新状態が参照できるように工夫した。また、日々の対面で伝え切れなかった情報は電子メールのやり取りで補充するなど、文字によるコミュニケーションも積極的に取り入れた。
(2)問題管理表の共有
 A氏はテスト工程、私は要件定義工程という違いはあるものの、プロジェクトマネージャとしての責任を有する点では同じ立場にあった。このため、A氏との会話では、各々のプロジェクトにおける問題点が浮き彫りになった。例えば、ユーザ要求が曖昧なため要件定義が計画通りに進まない、ユーザの参加意識が不足ぎみ、周知・連絡が行き届かない、といった問題である。
 そこで私は、問題管理表をA氏と共有し、相互の理解を深めるようなコミュニケーションを実践した。具体的には、個々の問題が兼任2名の作業進捗にどのような影響を及ぼすか、新たなリスクが生じないか等について意見交換を行った。その際に、事実に基づく客観的な意見(推定、判断)と、A氏または私の主観的な意見(主張、直感)を出し合い、より多くの観点から問題解決への糸口を見つけられるように工夫した。

3.評価及び改善点(設問ウ)
3-1.評価
 要件定義工程は計画通り2ヵ月で完了し、ユーザからの承認を得られた。兼任2名については、一時的に現業のテスト検証がピークとなり、当プロジェクトの要件定義に遅れが出そうな兆候もあった。しかし、検証作業の一部を他のメンバーに振り分けるなど作業負荷の平準化とスケジュール調整を行い、進捗遅延を防止できた。また、問題管理表の共有によりA氏と私の思考を可視化でき、プロジェクトを円滑に進められた。以上により、十分なコミュニケーションの効果があったと評価する。
3-2.今後の改善点
 プロジェクトへの関心やかかわりは、関係者の地位、立場、置かれた状況により異なる。A氏と私は共にJ社内で対等な立場にあるため、コミュニケーションは取りやすかった。その反面、気心が知れてくると場当たり的な対応となり、認識のずれや意思決定の遅れが生じることもあった。こうした点は、さらに別の関係者を巻き込んで協力体制を広げる、コミュニケーション方法の標準化を進めるなど、組織的な改善に取り組む必要があろう。私はその改善点を整理したうえで、今後の開発プロジェクトに適用していく所存である。

以上

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