以前「
今年の振り返り/来年に向けて(2008/12/27付け記事)」で英語について少しだけ書いた。グローバル化が進むにつれて英語が必要になってくるので勉強しよう、といった内容であった。その後2年たち、いったいどうなったのか。
結論からいうと、私の英語力はほとんど向上していない。じつは2009年の夏頃に1度だけTOEICを受けたのだが、あまりにも出来なくて情けなくなってしまった。ヒアリングではスピードについてゆけず、リーディングでは単語が分からない。手も足も出ないとはこのことだ。もう二度と受けたくないとさえ思った。したがって、それ以降、英語を勉強することなく今に至っている。勉強しなくても特に困らないから何もやらなかった。
しかし、じつは今年にはいってから少しずつ勉強を再開している。特別きっかけがあったわけではなく、何か漠然とした不安のようなものを感じたのである。今までだと、英語ができれば強力な武器にはなるが、できなくても支障はない、つまりプラスかゼロだった。ところが、これからは、英語ができないとゼロではなくマイナスになる可能性がある。そんな思いが私の中に芽生えてきた。今さらながら。
世の中も少しずつ動いている。たとえば、楽天のように英語を社内の公用語にする会社があったり、新卒採用の条件に「TOEIC 730点以上」を入れる企業が出てきたり、小学校の高学年で英語が必修になるなど。これから更に、日本人の仕事や生活の中に英語がじわじわと浸透していくのは確かだろう。このご時世、のんきなことを言ってる場合ではない。私だってまだまだ現役で働かなくてはいけないのだから、もっと切磋琢磨していきたいと思う。
TOEICのオフィシャルサイトにある相関表
PROFICIENCY SCALE によると、TOEICスコアにより以下のような評価レベルになっている。
レベルA(860点~)
Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
レベルB(730~860点)
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
レベルC(470~730点)
日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
レベルD(220~470点)
通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る。
レベルE(~220点)
コミュニケーションができるまでに至っていない。
私は恥ずかしながらレベルD。まずはCを目指すことになる。
きょう1/30(日)は、今年第1回目のTOEICテストの日だった。今年はあと7回実施されるので、最低でも1回、できれば2回挑戦してみよう。
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